「連絡がこなくて不安」という思いから、LINEを頻繁に送ってしまいそれを相手に面倒臭がられて距離を取られてしまう…
そんな方がいらっしゃいます。
しかし、かたや2年、3年と長続きするカップルもいらっしゃいます。

長続きするカップルは、どういった人達でどういったライフスタイルを持っているのでしょうか?

「連絡手段としてのLINE」と割り切る

長続きするカップルの特徴として、LINEやメールはあくまでも"連絡手段"として割り切り、普段の何気ない会話ややりとりは実際に会った時や、電話で行うという特徴が挙げられます。
声のやり取りによって、文字とは違い相手の感情を読み取ることができますし、実際に顔を合わせてのやり取りであれば、相手の表情も読み取る事が出来ます。

一定数の女性からは「可愛気が無い」というように評価を受けるLINEの使用方法かもしれませんが、男性にとってLINEやメールはあくまでも連絡手段です。
そうした男性の価値観を曲げさせるような行為を連続してしてしまう、若しくはLINEを会話ツールとして使う事を強要してしまえば「面倒くさい」という印象を持たれてしまっても仕方ありません。

LINEやメールの連絡ツールの扱い方、その価値観が同じカップルは長続きする傾向にあります。

一緒に居る時間を密に過ごす

一緒に居る時間、部屋で2人きりで過ごす時間が密であれば密であるほど、男女の仲は長続きする傾向にあります。
上記したように、LINEでは連絡のみのやり取りとなるため一緒に居る時間内に話すことが自然と多くなります。
また、そうした時間を大切に過ごすことで信頼度が増します。
多くの話題を無理に相手に提供する事はありませんが、2人きりで会っている時間を大切に過ごすことで長続きする事は間違いありません。

また、話題が無くなった時の過ごし方も重要です。
一緒に居る静かな時間、それを共有できるというのは「一緒に暮らす」という事を意識しやすくなります。
同棲を意識することは、その先の「結婚生活」を意識するということにもつながります。
そこが上手く行き、良い関係を築くことができれば仲は自然と長続きする事になるでしょう。

一人で問題を抱えない

二人の問題にも拘わらず、どちらか一方があまりにも気にしすぎて抱え込んでしまうとそれだけで仲がギクシャクしてしまいます。
カップルとはいえ、先を見据えた仲であるのであればお互い思っている事をさらけ出して話し合う必要がある場合もあります。
しかし、相手に対して不満があったとしても喧嘩腰になるのは良くありません。
お互いの意見を言い合う事は対立のように感じることもありますが、お互いが交際のその先を見ているのであれば対立ではなく「話し合い」です。
冷静になって相手の主張や価値観を認識し、お互いの価値観を尊重しつつもお互いが納得できる着地点を見つけなければなりません。

長続きするカップルは、こうした価値観の譲り合い、つまり交渉の行い方が上手な方が両者、もしくはどちらか片方が上手という事が多くあります。
二人の事を自分のことのように捉えて着地点を見つけられる関係は、どんな問題が起こってもおそらくこの先やっていけるという自信につながりますし、お互いに信頼し合える関係という経験値を積むことが出来ます。

何か心に引っかかる事、問題があった時は一人で抱え込まずに相手にそれを話してみて相手の出方を見てみましょう。
お互いが冷静になり、尊重し合っていける関係だと感じることが出来たのであれば、きっと長く続くカップルになっていけることでしょう。