略奪愛、浮気、不倫

周りに意外と溢れている恋愛模様の1つではあるけれど、それらにはリスクが付物であることを皆様は認識しておられる事と思います。

しかし、実際に浮気や不倫に陥っているとそのリスクは目に入らず、
目の前の楽しい恋愛に夢中になってしまう事でしょう。

そこで今回は、略奪愛のリスクについて述べたいと思います。

成功しても、長続きしないかもしれない

略奪愛を成し遂げたからといって、その後長続きするとは限らない事をキチンと認識しておきましょう。
勿論その後長続きされる方もいらっしゃいますが、何の努力もなしに簡単に続くとは思われないのが良いでしょう。
それは通常の恋愛でも同じことです。

そもそも略奪愛に陥りやすい方は、恋愛に対して燃え上がり易く冷め易いという特徴を持っている方が多いといえるでしょう。
よって、略奪愛のその後を調査した結果によると、結局すぐに飽きられてしまったり逆に自分も略奪されてしまったり…という結末を迎える方が割合としては多くなります。

「略奪」をするということは、もともとは別の誰かがパートナーであり
あなたの愛している相手は、パートナーが有りながらも別の相手を好きになってしまう性格という事です。
そうした性格は簡単に直るものではありませんし、世間一般からすればそれは「浮気者」であると言えます。
そうした浮気性、また同時に飽きる事が早い飽き性といった性質はなかなか変わりませんので、同じような結果、つまり誰かに略奪されてしまうかもしれないというリスクを負う覚悟はしなければなりません。

他の人間関係が壊れる

略奪愛が成功したとしても、友達や周囲の人たちとの関係が崩れてしまうケースは沢山あります。
例えば友達の彼氏を略奪したのであれば、その友達とは縁が切れてしまうでしょうし、
その友達から噂が広まって行けば、他の友達も失う可能性が高くなります。
結果的に人間関係が壊れてしまう事が起きる為、彼氏との仲も微妙になってしまう方もいらっしゃいます。

周囲の人に認めてもらわなくても良いという考えもあるかもしれませんが、
やはり人間にとって周囲の人との関係性は大切なものですし、信頼を失って人間関係が壊れるということはあなた(達)の味方もいなくなるということです。

よって人間関係が壊れてしまうというリスクを負う事に関しては、きちんと把握しておく事にしましょう。

慰謝料のリスク

略奪愛の中でも、交際中のカップルから略奪するならばそれほど大きな問題にはならないかもしれません。
しかし、結婚をしている相手を略奪するとなった場合慰謝料の問題が浮上してきます。
不倫や二股というだけでも大きなことなのに、結果的にそれがバレてしまえば民法上の違反となりますし、場合によっては慰謝料の請求があなたにも降りかかります。

民法とはいえ法律を違反した事になるわけですし、金額も安いものではありません。
何よりも、相手側が離婚に至らなかった場合であっても既婚者と関係を持った以上、相手側の家庭に何らかの影響を与えたという事実は消えません。

既婚者を略奪する行為は、あなたと相手だけの問題では無く、相手側の配偶者にも影響がある、そうした影響を与えてしまうというリスクを覚悟するようにしましょう。