独占欲が大きい人は、自分自身の独占欲に苦しんでもいます。
独占欲が大きい人は、彼氏だけではなく同性の友達に対しても独占欲を感じてしまい「何で私と遊んでくれないの？」といった気持ちをぶつけてしまいがちです。
それに対して本人も「自分は変なのかな…」と不安に思っていたり、自分の独占欲をコントロールできずに悩まれている方も居られます。
独占欲をコントロールすることは出来るのでしょうか？
独占欲が生まれる原因や、コントロールする方法を考えてみましょう。
独占欲の理由
1.自信が持てない
独占欲が発生する一番の理由が、自分に自信が持てないという理由です。
自分に自信が無いから、彼が他の人と接するだけで不安を覚えてしまう、その結果として束縛をするという図式が成り立ってしまうのです。
また、自分に自信がない人は、何かと何かを比較する癖がついている方が多くいらっしゃいます。
何かと不安になり易く、比較の結果嫉妬が発生してしまい独占欲を発揮してしまう結果になるのです。
2.一人になりたくない
一人でいるという事が苦手で、好きな人が居てくれないと安心できないという理由から、独占欲を発揮して束縛する方もいらっしゃいます。
相手が居なくなるのが怖いという心理から、相手に常に近くに居てほしいという気持ちが生まれ、結果として独占欲が高まってしまいます。
彼や友達に対して「いなくなってほしくない」という気持ちが強いために、束縛、独占欲が生まれるパターンです。
上記のような理由から、独占欲が発生するケースが多くなっております。
自分自身で、自分の独占欲が生まれている理由を分析する事も大切です。
独占欲をコントロール
1.自信をつける
最も良いのは、自分が自信をつけるということです。
地震があれば不安になる事もなくなるでしょうし、一人で居たとしても自信が後押しして様々な事にチャレンジできるようになることでしょう。
些細な事で良いので、自分をほめる癖をつけるなどして「今日はこれを頑張れた」「良いところがあるんだ」というように、一人でも大丈夫、やっていけるという自信を持つようにしましょう。
2.彼や、特定の友達以外の人とも交流してみる
彼や特定の友達のことで頭がいっぱいになると、その人の事しか考えることができなくなり独占欲が高まります。
彼や特定の友達以外の人とも交流するなどして、相手の事を考えない時間を増やしていくようにしましょう。
自分の事やほかの人の事を考えることで、新たな発見があったりします。
それを得る事、また新たに得たことを彼や友達に話す事でさらに仲を深められる事でしょうから、他の人との交流はマイナスではありません。
考え方をシフトして、より良い関係を築くために別の人と交流してみるのは有意義といえるでしょう。
3.ＳＮＳから遠ざかる
独占欲が強くなりがちな人は、ＳＮＳに張り付いている時間が長い傾向にあります。
これは所謂「監視していたい」という気持ちから発生する物かと思われますが、これは自信のなさや相手と繋がっていたい欲から来るものです。
自分の独占欲をコントロールしようと思ったら、ＳＮＳからも遠ざかり、彼や相手の行動を知らない状態でいる事が良いでしょう。
ＳＮＳを監視してしまう多くの方が「嘘をつかれるのが嫌だから」などといった理由から、相手のＳＮＳをずっと見てしまう方がいらっしゃいますが、真実を知るよりも相手との信頼関係をはぐくむ方が有意義ともいえますし、下手に相手を疑い続けてしまえば、相手から「結局信用されないんだ」や「全部を話す必要は無いだろう？」と反感を買ってしまうかもしれません。
よって自分の独占欲をコントロールしたいと思ったら、相手の行動や考えを把握する為にＳＮＳに張り付くのは止めて遠ざかっておくのが良いでしょう。
独占欲は人が自然に持っているものですから、ある事自体は悪い事ではありません。
しかし、その独占欲を相手に押し付けてしまったりしては良い関係は築けないでしょう。
独占欲をコントロールする為には、自分に自信をつけることが必要です。
また相手との気持ちの擦り合わせも大切でしょう。
一人の時間をお互いに持ち、お互いに良い成長をとげていくことが長い付き合いを実現するカギとなります。
