既婚男性と不倫をしている女性からすると、
既婚男性が「一緒になろう」と言ってくれて、自分との将来を考えてくれるのはとても喜ばしい事です。

しかし単なるカップルでは無くて不倫関係であるため、越えなければいけないハードルがあります。

男性側の「離婚」です。

将来は意識してくれたものの、その第一歩の「離婚」はいったいいつしてくれるのか?
男性が離婚を決意するのは、どんな時でどんな理由なのでしょうか?

家庭に居場所が無い

家事や育児を行って居る為に、自然と家庭に居場所が出来る女性に対して
普段仕事で外に出ている男性は家庭に対して「居場所」を強く求めるものです。

会社では家計の為に仕事を頑張って帰ってきても、いざ家に帰っても誰からも感謝されない
それどころか、家事を任されてしまったり、居心地の悪さを感じてしまう状況であれば
自分を大切にしてくれる、敬ってくれる新しい家族を新しく持ちたいと思う男性は多いでしょう。

彼の家庭状況によってくる部分ではありますが、そもそも不倫をしてしまう男性が置かれている多くの家庭においては
父親(旦那)の居場所が無いケースが多くなります。
彼にそれとなく家庭環境を聞いてみることで、道が開けるかもしれません。

子供の有無

現代において不妊は大きな問題として取り上げられることが多くなってきました。
昔よりも出生率が低くなっている事は周知の事実ではありますが、それ以前に妊娠力が低下しているというポイントも問題視されてきております。
理由は様々ではありますが、「子供が居ない」という理由は離婚に踏み出す大きな一歩となるようです。

奥さん側の問題で子供が居らず、しかし彼自身は子供が欲しいと思っているケースの場合は離婚に直結しやすくなります。

男性でも子供好きな方は多く、また同時に自分の子供が欲しいと思うのは人間の本能と言えます。
しかも男性は自分で子供を産むことは出来ません。
もしも奥さん側に問題があって、逆に不倫相手との間に子供が出来たとしたらそれは大きなチャンスと感じることでしょう。

子供を利用したり、深い事情のある奥さんの弱みに付け込むのは卑怯と感じる方が居るかもしれません。
しかし子を遺すというのは、人間の本質であり本能です。
そして子供にも罪はありません。
既婚男性側が将来を真剣に考えてくれているのであれば、余計に子供についてを話し合ってみるのも手でしょう。

妻よりもあなたの事が好きになった

好きという気持ちは安易に捉えられる事がありますが、
既婚者にとっての「好き」「本気」「愛してる」は重みが違ってまいります。
男性側の家庭環境や子供の事情などが重なり合って、最終的に「あなたの事が好き」となり
妻よりもあなたと一緒に居たいと感じるタイミングがあったのだとしたら、彼は離婚に向けて本気に考えだすことでしょう。

不倫相手であるあなたとの関係性を優先させたいが為に、妻との離婚を決意するという
言ってしまえば単純、しかし純粋な気持ちで離婚へと向かう男性も実際に居るのです。

その為には妻よりも優先されるよう、あなた自身を上手にプロデュースしていく必要もありますが
不倫と言えど、そうした純粋な気持ちから愛される事もあるのです。