好きな人との別れは辛いものですが、辛くてもそれを受け入れられないとずっと元カレの事を想い続けてしまいます。
それが原因となり、辛さをずっと抱えたままになってしまいます。
だからといって、忘れなきゃと思えば思う程相手の事を意識してしまい、頭に浮かんで忘れられなくなります。

あなたが忘れたくても忘れられない原因は、どこに起因しているんでしょうか?
どんな現象に陥ってしまっているのでしょうか。

理由に納得できない

一度はお互いが好きで交際をしていたわけなのに、どうしても別れなくてはならなくなっていまった。
そこには様々な理由があるわけですが、忘れられない人の多くはその別れの理由に「納得できない」と仰る方が大半です。

好き、嫌い、別れる、別れないは、論理ではなく感情です。
他人の感情を100%理解できる事はありませんので、勿論相手の感情である「別れたい」を理解する事は出来ません。
だからこそ「納得できない」という感情が生まれる訳です。

人は納得できない事に対して、終わりを見る事は出来ません。
しかし、別れの理由に納得できたから別れを受け入れられるわけでもありませんから、そもそも別れは納得できない物であり
相手の理由は理由として受け止める努力をしていかなくては、あなた自身がずっと苦しむことになるのです。

自信を喪失してしまう

年齢も関係してくるポイントではありますが、一度失恋をしてしまうと
「この先もしかしたら、自分には恋人が出来ないかもしれない」
そんな不安から、自信を喪失してしまう方がいらっしゃいます。
自信喪失から新しい恋に消極的になってしまい、結果として負のスパイラルに陥ってしまう。

失恋を癒すのは新しい恋しかないと言いますが、それは一部合っています。
しかしそうした負のスパイラルから抜け出せず、結局「元カレが良かった…」となってしまうのです。

元彼が良かったと思えば思う程、元彼の事を忘れることは出来ません。

元カレ以上の人はいないと、執着している

何をやっても元カレを忘れることができないと思っているのは、執着心が原因では無いでしょうか?
本当に、純粋な「彼の事を好き」という気持ちではなく、彼の事を縛っておきたい、手元に置いておきたい、離れたくないという独りよがりな気持ちから、その思いは来ていませんでしょうか?

また、元彼に執着をしすぎてしまうと周りが見えず、
元彼よりももっといい人が目の前に現れたとしても「元カレの方が良かった」「もっとこうだった」と比較してしまい
新しい相手の事が目に入らなくなってしまいます。

しかしここで一旦冷静になってください。
あなたは「元カレ以上の人はいなかった」と思っている事かと思いますが、実際にはあなたと別れている訳です。
本当に元カレがそこまであなたにとって最高で合っていたのであれば、別れているはずがありません。
厳しい事を申し上げるようですが、元彼はあなたにとって最高の方では無かった可能性があるのです。

もしかしたら、今気落ちしているあなたの事を心配している男性が元彼以上の彼になってくれるのかもしれませんよ?